毒(どく)へびに咬(か)まれたら、何(なに)をすべきか?
1) できるだけ早はやいうちに、咬かまれた傷口きずぐちをせっけんと水みずで洗あらう。 2) 救急医療きゅうきゅういりょうセットせっとに吸引用具きゅういんようぐが入はいっている場合ばあいは説明書せつめいしょにそって毒どくを吸すい出だす。ただし、毒どくをだしやすくするためと、傷口きずぐちを切きったりしてはいけない。 3) 傷口周辺きずぐちしゅうへんを固定こていし、心臓しんぞうよりも低ひくい位置いちにもっていく。そうすることで毒どくのまわりが遅おそくなる) 4) 早急さっきゅうに医療機関いりょうきかんに運はこび、処置しょちを受うけさせる。 もし、30分以内ぷんいないに医師いしの治療ちりょうを受うけられない場合ばあい、傷口きずぐちから5~10cmほど上うえをしばる。ただし、静脈じょうみゃくや動脈どうみゃくの血流けつりゅうを妨さまたげるほどきつくはしばらない。必かならず指ゆび1本ほんが入はいるくらいにゆるめにしばること。